カイトの皆様へ(ご報告)

                   カイトソサエティ会長 吉川泰

 猛暑と日照りが続く日々でしたが、一転して水害をもたらすほどの豪雨が列島を悩ませています。先日、雨模様の中で、カイトソサエティ第3回「山また山の日の会」が開かれました。

新田町交差点のTOiGO(長野市生涯学習センター)3階の練習室で昼から練習を行い、男声合唱「見上げてごらん夜の星を(坂本九さんが日航機事故で亡くなられて40年です)」、混声合唱「風が(高田三郎『心の四季』より)」を、技術部の小早川邦彦さん(34回)と今回幹事の荻原遼さん(63回)の指揮でみっちり練習し、さらに「鷗」「言葉は」「大地讃頌」を1回ずつ練習して懇親会場に移動しました。練習の合間に現役定演の支援金とカイト全体の活動費としてカンパを募らせていただいたところ、10万円を超える額が集まりました。いずれ会計担当の宮下隆さん(35回)から報告がありますが、今回の運営にかかった費用などを支出した残額をカイト会計に入れさせていただきます。ありがとうございました。

 昨年と同じく善光寺前の「Café Winds Daimon」にて16時から「山また山の日の会」が開かれ、現役顧問の松本祐子先生もお招きして50名で会場が満員になりました。校歌と会長挨拶に続き、最年長参加者の鹿熊厚さん(14回)の発声で乾杯、松本先生のスピーチもいただきました。練習した男声混声2曲の発表の他にも29期の皆さんによる「怪獣のバラード」の飛び入り演奏もあり、旧班歌「自由の歌」や「いざ起て戦人よ」、若手中心に「夢見たものは」などが歌われ大変盛り上がる中で自然発生的に組曲「雨」から何曲かが歌われるなど、2時間が瞬く間に過ぎていきました。最後に「鷗」、「言葉は」、「大地讃頌」を歌ったところで「もう一度校歌を!」というリクエストに応え、会が締めくくられました。

前年に続き、この会の企画運営を若手メンバーで幹事を組織してお願いしてきました。仕事に、子育てに大変な中でご苦労いただいた金井(冨林)香苗さん(61回)、松本孟さん(63回)、荻原(樋口)遼さん、本当にありがとうございました。参加者全員を代表してお礼を申し上げます。幹事の皆さんからは、さらに若手の会員がチームに加わってほしいという願いを聞いています。ぜひともご協力をお願いいたします。1つだけ来年以降への課題として、大学生の会員が参加しやすい環境を作っていくことが肝要かと思いました。それを含めて来年のこの日をどこでどう行うか、また来たる将来に演奏会を企画するとしたら何を歌うか、など未来に向けての構想も会の中で、また二次会でもたくさんいただきました。折を見て、今後についての御意見を会員の皆様からいただく機会も作りたいと考えています。今後ともカイトソサエティの活動にご参加、ご協力をいただきますようお願いいたします。

合唱のようす

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です