長野高校合唱班第48回定期演奏会の感想

去る6月28日(土)13:30から長野高校合唱班第48回定期演奏会が開催されました。コロナ禍ではありますが、感染対策を行った上、観客を入れての開催でした。
今回、通常時には恒例となっているOB/OGによる合同ステージは見送りとなりましたが、来年こそは実現できると良いですね。なお、数人のOBより現役諸君の演奏に対して感想をいただきましたので、ささやかながら、カイトソサエティからの応援メッセージとして、贈りたいと思います。

【合唱班第48回定期演奏会の演奏を聞いて】

・昨年に続き、コロナ禍での開催であったが、昨年以上に感染防止対策に気が配られていた。
・14人という少人数、コロナ禍で例年のような練習時間を取れなかったと思われるなかで、難易度の高い曲もしっかりと歌っていた。コンクールでの健闘を期待したい。
・マスクの有無で客席へ聞こえ方(音も言葉も)がかなり変わっていた。以前のように、マスク無しで皆で合唱が楽しめる状況に戻ってくれるとよいのだが…。
・ここ3年間、演奏会は、さまざまな面で変わったなあというのがいちばんの感想です。
・松本顧問先生の真摯な指導が浸透してきた、ということが実感できました。
・ただただ現役諸君の健闘と、いつまでも長野高校合唱班の歌声が毎年続いて聴けるよう、強く願っています。
・困難な状況の中で、2時間30分に及ぶコンサートを見事にこなしたこと、快挙と思います。
・少人数ながら、3つのステージとも充実していて、立派でした。ことに、復興祈念のステージを企画し、難曲を含む音楽に挑戦した姿には感動と誇りを覚えました。
・2年連続で実現できなかったOB/OGとの共演、来年復活できるといいですね。
・定期演奏会の歴史を、絶やすことなく実現しようする強い信念に感心しました。
・プログラムに書かれた班長の完全燃焼するという強いメッセージが舞台からも感じることができました。
・ミュージカルステージでは、ソロから合唱に入るとき、そのハーモニーのまとまりが素晴らしかったです。
・コンクールの曲は、マスクをしていることをあまり感じさせないほど、いい響きが後席まで届きました。
・災害復興記念ステージでは、個人的に、今後取り組んでみようかな、という曲がありました。
・ミュージカルステージでは、3年生は、一人ずつ英語の歌をソロで歌い、毎年のこととはいえ、昔では考えられないこと。今年もあらためて感心しました。
また、ミュージカルのストーリーを考え、歌そのものばかりでなく、動きをしながら歌ったり、セリフを言ったり、ダンスをしたりと、短い期間に、どれだけの準備や練習をしてきたのでしょう。あれだけの素晴らしい出来に、驚くしかありません。合唱をしていただけの時代とは違いすぎていて、もしあの頃に戻って同じようなことができるかと思ってもできません。人数が14人と少ないのに、あれだけの演奏会を成功させるなんて、今の若い人たちのエネルギーに、今年も感服しました。

第48回定期演奏会表紙 48回プログラム1 48回プログラム2

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